歯医者で・・・大汗タラタラ

どうも、みなさん、こんにちは。

 

ココロワークスラーニング 

福井  久です。

 

西日本エリアでは、

強烈な激雨で被害も

 

出ていますね。

 

一人ですべてやろうと

思わず、

 

周りの人達に

頼ってください。

 

そして、2次災害には、

れぐれもお気を

 

つけくださいね。

今日は3か月に一回、

定期的に

 

歯の健康度合いを

チェックするために、

 

歯医者に。

 


というのも、

ちょうど1ヶ月前ほどから

 

左下の奥歯3本が

冷たい飲み物を

 

飲んだ時や
熱い食べ物を

 

食べた時だけ

 “ズッッキー”

 

痛むので、

その痛みの原因を

 

認識して、
治療してもらうためにも

 

いってきました。

 

私の左下奥歯は

タダの問題のある

 

歯ではないんです。


俗にいう

 

“噛みしめ”

“食いしばり”

が酷くて、

 

3年ほど前には

顎関節痛になったことがあり、


その際、奥歯2本が

縦に割れていて、

 

口に物を含むたびに

激痛でした。


幸運にも神経までは

害されていなかったので、

 

神経抜去は

されなかったですが・・・・・、


土台の歯茎から

大修復されて、

 

割れた歯は抜去されて、

 その代わりに

 

ジルコニア

(物凄くかたい物質)で

代わりの部分入れ歯


作ってもらったんです。

 

そして今日、

痛みがある旨、

 

先生に伝えて

患部をみてもらうと

先生

“あっ~れ~、ジルコニアの歯、

縦に割れていますよ。”

 

私;“本当ですか!?”

 

先生

“私が歯科医師になってから、

実例見たのは2度目なんです。

それぐらい、珍しいですね

 

ジルコニアは相当強い力が

かからないと

割れませんからね。”

 

私;“・・・・・・・・・・“

 

先生

“まだ保証期間内ですから、

新しいものを

作成して交換しましょう!”

 

私;“心の中で(マジか!?)”

 

ということになった訳です。


早速、

 

新たなジルコニアの歯のための

型取りとひびが

 

入ってしまっている

ジルコニアの歯の撤去

 

始まりました。

 

先生

まだ神経が残っている歯が

前後にありますから、

麻酔を打ちますね。”

 

私;

心の中で

 

そんな大惨事になって

しまっているのか!?

 

ただでさえ、

麻酔が効きにくい

体質なのに、

痛いことされるのかな?

 

私;心の中で

 

また“ズッッキー”

痛むのかなぁ、

麻酔2本打つのは

相当に痛いのかなぁ、

 

たしか、

以前に神経抜去した時、

限度量まで使ったけど、

めちゃくちゃ痛かったよな。

不意に、“ズッッキー”

痛むのかなぁ。

 

私;心の中で

 

あれ、だんだん

心拍数が上がってる

ドキドキしてる

 

呼吸も凄く浅くなって

回数も多くなってる

 

 

先生;じゃあ、ジルコニアの歯、

取り外すために

削っていきますね。

 

力を抜いて、

リラックスしていてください。

 

私;はい。心の中で

(そんな、リラックスなんて

無理や!やっぱり、

削るのか、

神経に響くと痛いなぁ

“ウィーー

ーーン”

 

“キィーーー

ーーーン”、


毎度おなじみの

全く無機質な

機械音

耳をつんざくモーター音


それと共に、

治療室特有の

 

殺菌アルコールの臭い

鼻に付き始めていました。

 

私;

 

心の中で

(今、身体全体から

大汗が噴き出している

 

首筋とか、汗でべちゃべちゃだな

めちゃ緊張してる。)

 

 

“ウィーーーーン”

“キィーーー

ーーーン”

“ゴリ~ン、ゴリ~ン、
ゴリ~ン”

“カチカチ、コンコン”

 


本当に無機質な物質と

物質がぶつかり合う音

 

だけが治療室に

響いていました。

 

 

私;

 

心の中で

 

まだ、とれないのかぁ。

油断したら“ズッッキー”って

くるのかぁ

 

“ズッッキー”って

めちゃめちゃ痛いよなぁ

 

先生;はい、取れましたよ。

 

私;あれっ、痛くなかった。・・・・・・・・・。

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この一連の流れ、

私が歯の神経に

 

触れられると激痛が

起きるんじゃないか
(予期不安)って、

必死に緊張して

 

心配していた様子は、
まさに私が相談受ける時に、

 

クライアント様が頭の中で
想像して、

 

自分を怖がらせている状態

と同じだなと思いました。

 

人が怖い、

集団に属するのが

 

苦手なクライアント様が
人に会うと、

クライアント様は心の中で


(今日は機嫌が

悪そうだぞ。

何かイライラしている。
きっと、私が怒られる。

絶対、誹謗中傷される。

暴言を吐かれる)


(きっと仲間外れになる。

みんなから意地悪される。

暴言を吐かれる。

嫌がらせされる)

 

などと考え、
イメージして、

 

自分自身を

怖がらせている状態、

 

く同じだと思います。

 

過去の記憶を

呼び起こすもの

 

今回の私の場合では、

“麻酔2本打ちますね”

 

ということ言葉、


“ウィーーーーン”

 

“キィーーーー

ーーン”、

 

毎度おなじみの

全く無機質な機械音、

 

治療室特有の

殺菌アルコール臭が、

 

過去、神経抜去した時の

記憶を呼び起こして、

 

身体中の筋肉を緊張させ、

心拍数を上げて、

 

呼吸を浅くして、
大汗をかかせるという

 

身体反応を作り出しました。

 

クライアント様にも、

過去の記憶を

呼び起こすもの

 

いつも両親が

機嫌が悪そうなのを見ると


身体が委縮していた、

両親が大きな声を出して

 

喧嘩しているのが怖かった、

両親どちらかの目が合うと

 

睨まれた感じがした、

 

酔っ払っている

父親/母親をみるのが


怖かった、両親からの

威圧的な言葉を

 

聞くのが嫌だったなど
過去の記憶を呼び起こして、

 

その時に

 

感じた(と勘違いしてる記憶)

イメージ(暗い/寒冷色な背景)

 

 

(罵倒された、

暴言吐かれた、

無視された)

 

の記憶で、今、現在の身体に


“震え”

“過呼吸状態”

“発汗”

“筋肉の萎縮”

“心拍数/血圧上昇”

 

を作り出す。

これは

 

その直接的な現象を

見て、感じて、恐怖を

 

感じているように見えますが、

実は潜在意識の中にある

 

記憶(イメージ・音)を

呼び起こして恐怖反応を


作り出していて、

直接的現象は

 

一切、見ていないという

ことが特徴的です。

 

ここに恐怖を

感じる時の

 

本質の一部があると考えます。


“過去の記憶/体験/経験を

未来に貼り付けて、

 

今、現在、恐怖を感じる”

 そして、早合点しないで

 

欲しいのは、

 

“恐怖を感じることは

決して悪い事ではない”

 

ということです。


今まで、恐怖を感じることで、

あなたを守ってきてくれた

 

わけですからね。

 

ただ、

 

過剰に恐怖を

感じてしまうことで、

 

日常生活に支障を

来すようでしたら、

 

是非、一度、

私に相談してみてください。